熊本地震、すごくびっくりしました。
まさか自分が大地震にあうとは。
被災している熊本のみなさま、一緒にがんばっていきましょう。
これ以下は地震にあってからの日記になります。
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●2016年4月14日(木)
夜9時半前、熊本で地震が発生しました。
丁度晩御飯を食べて一息ついたところ、パソコン机の前でパソコンを立ち上げてすぐでした。
ゴゴゴゴ ・・・という地響きの音とともに地震発生。
パソコン机の上にはノートパソコンや本などが載っています。
それらを倒れないように押さえました。
結局、地震が収まってみると、ノートパソコンは無事でしたが本はすべて落ち、コーヒーは足にひっくり返っていました。部屋を見渡すと本棚から全て物が落ち、机などの重いものなどが動き、とにかく色んなものが部屋中を散乱していました。そして電気が消えたので、手探りでスマホを探してその明かりで部屋の出口へ。
でも扉が開かないんです。
扉の前の廊下にあった重いタンスが移動してドアの前を押さえつけてるのです。
火事場のばかヂカラというか、必死に押すと少し隙間が開いたのでそこから脱出。
そうしている間に電気が付き、自室を出て自宅の1階へ。
父が在宅だったのですが父は無事、目を白黒させていました。
母はまだ仕事から帰っておらず、慌てて電話するも電話が混雑しているのかかかりません。動揺しつつも他の親戚に生存確認していると、母から父の携帯に無事の電話がきました。
ほっとしました。
それから親戚が数人うちに避難してきました。
幸い、家族も親戚一同も無事だったので、その日は動揺しつつもそのまま就寝しました。
●2016年4月15日(金)
私はたまたまこの日仕事は有休をとっていて休み。
午前中に用事を済ませて午後は散乱した部屋の片付けをしました。キッチンのコップや皿の割れ物系は前日の地震で6割くらい割れてしまいましたので処理をし、自分の部屋のパソコン机や化粧机、本棚など片付けて、夜19時ごろには9割くらい元に戻しました。
地震自体はショッキングだったものの、昨日以上の大きな地震は来ないだろうという安心感が出て、かなりのほほんと過ごしていました。
金曜ロードショーの名探偵コナンを録画していたので、夜12時過ぎたあたりからポテトチップスを食べながら鑑賞していました。私以外の家族や避難してきている親戚は、この日仕事で出勤していたのでもう寝ています。
夜、日付変わって1時半前、今では本震と言われている地震が発生した時、名探偵コナンはとってもいいところでした。
ゴゴゴゴゴ ・・・という地を這うような感覚、そして前日より強い地震。
揺れはものすごい長い時間でした。
いったん揺れが納まった後、用意していた懐中電灯を持って部屋中を周りました。昨日より部屋は散乱、それどころか重いはずのタンスは倒れ、全然違う位置に移動していて部屋を移動するのも一苦労。
でもそんなこと言ってはいられません。
あまりにも長時間揺れるので、母を助け出し、父と親戚を連れて外に脱出しました。
すでに外にはたくさんの人が出ていました。近くのアパートの駐車場は物がふって来る事もなさそうだったので、いったんそこに避難しました。
でも揺れる揺れる。まだ揺れる。
いろんな家の瓦が落ちる音とまた地響き。
生きた心地がしません。
40分くらいそうしていましたが、もう家で寝る勇気はありません。
恐る恐る家に戻り、貴重品だけ持って車に乗り込みました。
そして近くの学校へ避難。
学校はすでに多くの車が避難してきていました。
もしかしたら前震のうちから来ていたのかもしれません。
そのまま車の中で一夜を過ごしましたが、家族も親戚も私も一睡もできませんでした。
●2016年4月16日(土)
学校からの帰り道、コンビニを数件立ち寄りますが、どこも被害がすごく開いていません。
一旦家に帰ると電気は付きますが、水が出ません。
部屋は散乱がひどく、壁はひび割れ、瓦は落ちてしまっています。
せっかく片付けたのにたった数時間でなかったことにされ、さらに部屋の被害は前震の時よりひどいものでした。
もう片付ける気力も出ません。
とりあえず冷蔵庫の残り物で食事を済ませ、ダイニングだけ座れるようにしました。
この日の夜は雨が降るという予報だったので、壊れた瓦のところだけ見よう見まねで修繕しました。
ハンズマンでブルーシートや土嚢袋などを買いました。
この日の夜は大雨でした。
夜はもう恐くて家で寝れない、車を2台出して近くの学校へ行き、そこで寝ました。
●2016年4月17日(日)
避難している学校には、水も食べ物も物資はありませんでした。
食事探しの旅に出かけました。
いくつかコンビニをまわるとたまたまトラックが到着、少し食べ物を入手できました。
水も何本かゲットできて、家に米があるのでご飯を炊きました。うちのキッチンはIHなので、電気が通っているおかげで炊けました。
コンビニでゲットできた少ない食事と炊いたご飯を3食分に分けて食べました。それでもお腹が空くのでお菓子で腹を膨らませました。
昼間家に帰っている間も余震は続き、余震も震度4などで揺れるので、そのたびに家族でドキドキしていました。夕方に早めに夕食をすませると、また学校へ車で行って車中泊です。とてもではありませんが、恐くて家で寝ることができません。
相変わらず学校には物資が届いておらず、水も食べ物もありませんでした。
学校での車中泊の避難生活はあまり長期間は向かないと身をもって感じました。
水が出ないので共同のトイレのニオイがひどく、車の中では足を伸ばせないのでなかなか寝付けず、地震があると目が覚め、朝起きると肩や腰や背中が痛いのです。
どうにか改善が必要です。
●2016年4月18日(月)
朝早く起きるとすぐに家に帰りました。
なぜかというと私はこの日仕事を休む予定でしたが、家族や親戚の一部がどうしても仕事に行かなければなりませんでした。
ですが仕事に行くには恥ずかしいほど私たちの髪の毛は脂ぎっています。
なぜなら断水で何日もお風呂に入れていないのです。
朝、避難中の学校で蛇口から水が出ていました。
500ミリのペットボトル8本にその水を入れて家に持って帰りました。
そのうち2本をIHで暖め、残りの6本で温度を薄めて髪を洗いました。
150mlで髪をぬらし、シャンプーでゴシゴシ、また100mlの水を髪にかけゴシゴシ、泡立ちません。
250mlで髪を一度洗い、またシャンプー。今度は泡立ちました。とにかくゴシゴシ。
そして泡を絞りとり、500mlのお湯を少しずつかけてシャンプーを洗い流す。
余った水でタオルをぬらし体を拭きます。
これで仕事組は出勤です。
残った休みの人間はお風呂を探しました。
すると植木にある「旅館平山」で温泉を無料開放しているという情報を入手。さっそく行って入ってきました。
植木までの道は大混雑でした。
お客さんはたくさん来ていました。
みんな避難民、こころよく入れてくださる「旅館平山」さんに感謝です。
夕食はコンビニでゲット、水は配水車が来ているというところで水を貰うことができました。
水がもらえて本当に助かりました。
この日の夜も避難所で車中泊。
背中の痛み対策で布団を何枚か持ち込み寝ました。寝心地は前日までよりマシ、でも車は狭いのでなかなか寝付けませんでした。
トイレも遠いので飲むことを控える上に寒いし、エコノミー症候群になる危険を身近に感じました。
避難所には800人近い人が避難していると聞きました。でもそれはきっと体育館とかで寝泊りできている人の数ではないかと思いました。私たちのように車中泊している人が多く運動場は車で満杯、この人たちは避難の人数には入っていないのではないでしょうか。
●2016年4月19日(火)
この日も朝早く起きて自宅へ帰りました。
私も仕事なので準備をします。
職場へ行くと、職場も被害にあってました。
物は散乱、前日に片付けたようで物は起きていましたが、倒れたものが多くあったようでした。
同僚の家もどこも被害がひどく、私のように車中泊している家も多いようでした。
仕事が終わったら早めに帰りました。
帰って話し合いをした結果、どうしても車中泊が嫌だという家族がいたので、半分は車中泊チーム、半分は家で寝泊りチームに分かれました。3日連続で慣れない車中泊、仕事をしながらというのもあるので、気持ち的に限界に近づいています。
私も家で寝泊りのチームに入りました。
強い地震が来てもすぐ避難できるようにバックや靴、懐中電灯など枕元に準備しての睡眠でした。
テレビの報道では1階が壊れている家を多くみます、なのでみんな2階で寝るようにしました。
足を伸ばして寝れることが嬉しかったです。
前日までなかなか寝れないということもあったので爆睡でした。
●2016年4月20日(水)
車中泊を止め、仕事に行っているということもあり、少しは普段の生活に戻りつつある気もしますが、今日も余震続きです。あまりにも余震の回数が多いので、震度4くらいまでであれば平然と仕事できるようになりました。
慣れってコワイですね。
断水は解除されたとのことですが、家の1階は水が出るようになりましたが、蛇口からポタポタと水が滴り落ちるだけ。溜めてトイレの水として使えるかな?という量です。家の2階はまったく水はでません。
早く家でお風呂に入りたいです。
前震、本震とあり、どこの家も瓦が落ちています。
雨が降るということで、知り合いがたまたま隣の家が業者にブルーシートをかけてもらっていたらしく、自分の家も頼んだそうです。すると3万円請求されたらしいです。
びっくりして「3万円もですか?」と聞いたら、「じゃあ2万円でいいですよ」と言われ払ったらしいです。
工事をするわけでもなく、ブルーシートかけてもらうだけで3万円もするものでしょうか?
知識がないので分かりませんが、屋根の上で危ない仕事をしてもらうので当然と言われれはそんな気もしますが、やっぱり高い気がします。
しかも、その業者には瓦を直すのを請け負うので100万円請求されたらしいです。さすがにそれは高すぎると思って断ったらしいのですが、私も高いと思います。震災で心も疲れているのに、そこにつけ込んだ悪質な業者ではないかと思います。
気をつけたほうがいいですね。
今日も私を含めた家族と親戚の半分は家で寝泊りする予定。
早く本当の普段の生活に戻りたいです。
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